
やった~!TOEICのスコアを更新したよ!!

じゃじゃん!!


910点でした!!900点からたった10点アップだったけど、

始めて2週間くらいのアカウントの呟きにしては100近いイイねがもらえてちょっと嬉しかったです😊
皆さんありがとうございました!!
この記事ではこんなことが得られます。
- そもそもTOEICとは何か
- TOEICスコア別のできることできないこと
- TOEIC=英語力なのか?という疑問に僕なりに回答
あまりいない気がしますが、一応TOEICを知らない人のためにTOEICの簡単な説明をします。知っている人は読み飛ばしてください。
TOEICとはTest of English for International Communicationの略で、英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験(Wikiより)です。ビジネスというだけあって、会社の採用基準とか昇格要件にもなっていることがあります。
実はいくつか種類があってListening&Reading(聞く&読む)のインプット力を測るもの、Speaking&Writing(話す&書く)のアウトプット力を測るものなどがあります。他にもありますが、一般的にはTOEICというとL&Rのことを指します。今回もL&Rの話と思ってください。
L&Rの場合はListeningが495点満点、Readingが495点満点で計990点満点です。また採点は必ず5点刻みで行われます。なので、「俺、TOEIC1000点」とか「最高はTOEIC608点かな~」みたいな人がいたら勘違いしているか嘘つきです。(前者は冗談の可能性高いですが、後者はたまにマジでいます)
TOEICは絶対評価ではなく相対評価の試験なので、スコアはいわゆる偏差値です。なので満点でも全問正解とは限りませんし、逆に全問正解でも満点取れない可能性もあります。
ちなみにTOEFLというよく似た名前の試験もありますが、こちらはL&R&S&Wの全部の能力が試される試験で主に留学時のスコア提出なんかに利用されるものです。
たまに「TOEIC800点もあるとペラペラなの?」とか「TOEIC900点とかほぼネイティブ」みたいなことを言われたり、あるいはそういうツイートとかを見かけたりするんですけど、実際どうなのか、僕がそれぞれの段階だったときを思い出しながら、
- どんなことができるのか
- 目的別にどのレベルを目指すべきなのか
といったことを解説したいと思います。
日本の大学生の平均がおよそ500点と言われているそうです。500点未満の場合はまず高校の教科書などを読み返してみることをオススメします。もう持っていなければ、参考書でもOKです。
語彙だとか文法といった基礎的な部分ができていない可能性が高いです。英語に苦手意識がある人も多いでしょう。その辺がクリアできればグン↑↑とスコアアップする可能性大です。まずはしっかり基礎的な能力を鍛えましょう。
このレンジの人なら英語という言語の魅力に気づけるのではないかと思っています。未知の言語を学ぶ楽しさだったり、成長の実感が得られると思います。
ある意味、英語を勉強していて一番楽しい、伸びしろたっぷりの時期だと思います。引き続き基礎を鍛えつつ、ハリーポッターくらいの本なら辞書を引きながら読めると思うので、そういう楽しみ方をしてみるのもオススメです。
難関大学の大学生くらいのイメージですね。僕が大学生のときはじめて受けたTOEICが650点くらいだったと思います。僕はセンター試験の英語が満点だったので高校生としては結構英語を頑張ってた方だったのですが、何の対策もなくTOEICを受けたときはリスニングで撃沈したのを覚えています。
この辺のレベルは英語を聞ける、話せるというレベルには至っていないですが、基礎は十分できている、という感じですかね。上場企業が社員に求めるのは600点程度だそうです。英語を頑張りたい人は、まずはここを目指といいと思います!!
よく企業の海外派遣の基準で730点みたいなのを見る気がします。僕がこのレンジだったときを思い出すと海外で仕事するのは多分無理です。とは言え700点台は一つのゴール目標にするに足るレベルかなと思ってます。
論文とかちょっと難しい文章を辞書を少し引く程度で読めるレベルだと思います。会話の方も「ペラペラでは全然ないけど、日常会話くらいならOK」というレベルですね。仕事で使う気がなく、海外で生活してみたい!という方はここを目標にしていいと思います。もちろんまだまだ伸びしろありますので、上を目指すのもOKです。
800点を超えるといよいよ英語が得意だと結構胸を張れるレベルかなと思います。と同時にさらに上のレベルに対し、コンプレックスを持つ時期でもあると思います。初めて800点を超えたときは凄く嬉しかったですし、「俺、英語得意じゃん」と思えてきた実感がありましたが、帰国子女などの本物とのレベルの差を痛感したのもこの辺りからでした。
多少たどたどしくても仕事で十分使える会話能力が身についているはずです。全く英語がわからない人から見たら十分にペラペラに見えるはず。でも本人的には自分がそこまで流暢ではないことがわかっているので何とも言えないもどかしさがあります。伸びしろが限られている気がして、僕も一番苦しい時期だったかもしれません。
よくコンビニにいる明らかに外国人だとわかるけど、何言っているかわかる店員さん、いますよね?日本語で言うとあれくらいのレベルだと思います。そう思うとコンビニの店員さんって結構凄く思えてきませんか?仕事で使う必要があるならこのレベルを目指しましょう!
正直、仕事で使わないならこのレンジはいらないかな、と思います。他のことに努力の矛先を向けた方がいいと思います。
海外案件の営業をしている性質上、僕の周りにはこのレンジの人が比較的多いような気がしていますが、英語をビジネスとして使うのには一切困らないレベルだと思います。ただし、全然ネイティブではないですね。
この辺りになると英語の能力以上にミスをしない能力とか試験対策の上手さ、あと運も重要になってくると思います。
能力は文句なし。英語を教えられるレベルに到達していると思います。尊敬します。(無論、ここまでいかなくても教えることはできると思います。)
TOEICの点数がよくても海外では通用しない
こんな話もよく聞きます。これはある意味真実だと僕は思っています。
実際、TOEICはある程度テクニックで解けてしまう側面があります。例えばListeningのPart2は短い質問や発言に対する適切な応答を選ぶものですが、
- 質問と応答に似た発音の単語があったらそれは正解ではない(つい音が似ているから選んでしまうことを狙った引っ掛け)
- Who/Where/When/Which/What/Howのいわゆる5W1Hのどの疑問符で始まるか(あるいはYES-NOで答えられる平叙疑問文か)さえ聞き取れればあとは何もわからなくても正解は選べる
みたいなテクニックでスコアが劇的に上がったりします。(ちなみに僕はこのPart2が一番苦手だったりします…)
しかし、まあ試験なんてどれもそんなもんじゃない?とも思います。例えば国語の試験が得意な人は必ず日本語が得意なのか?というとそうでもないですし、解法丸暗記で数学を解く某○○式なんてのも昔ありましたよね。試験である以上、往々にしてそういう側面はあるんだと思います。
さらに言えば、英語というのはあくまで道具でしかありません。”英語力”とかいうこと自体が実は本質的ではないのです。
先日、Twitterでこんなツイートを見かけました。
英語を学ぶな、英語で学べ
名も知らぬツイート主
これを見て、「真理だ…」と思いました。
大事なのはTOEICのスコアを上げることではなく、上げたスコア(能力)で何をするのかであって、ゆえにTOEICの点数がよくても海外では通用しないはある意味真実だと思っています。
まとめ

いかがだったでしょうか。ぶっちゃけただ嬉しかっただけだったので、少し乱雑な記事になってしまいました。TOEICのこと、そしてTOEICerたちが歩む道のりについて色々わかっていただけたら幸いです。

それと僕も今回Twitterにあげちゃいましたが、TwitterのTOEIC報告の平均点が839点、なんていう結果も見ました。でもそれって結果がよかった人だけがあげているからですからね。

変に比べて自信を失う必要は全くありませんよ!(自分もUPしといてどの口が…)

でもリスニング465点、リーディング445点って絶妙に自分の武器がない感じです。リーディングに関しては以前より下がってしまいましたし…

何はともあれ、次は僕なりのTOEIC攻略法を記事にしたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!何かわからないことがあればコメント欄に書いていただけると嬉しいです!
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