ビジネスシーンでやり取りされる英語の中にはたくさんの略語が出てきます。TBA, FYI, etc…
最初の頃はそれがどういう意味なのか、固有名詞なのか、あるいは何かの略なのかわからなくて戸惑いまくりでした。
ちなみに略語の中でも今回紹介するような省略形のことをAbbreviationといい、NASA(National Aeronautics and Space Administration)のように頭文字を取って作る言葉(頭字語)のことをAcronymと言います。

今回はビジネスでよく使われるAbbreviationを紹介するよ!!知っていると本当に役に立つので覚えて帰ってね。
この記事ではこんなことが得られます。
- ビジネスで使われる略語の意味や使うシーン
- 略語が学べるオススメの書籍
ビジネスでよく使われる略語選
ここでは僕が日ごろやり取りしている中で特によく見かける略語を8つ紹介します。習うより慣れろということで、是非明日から使ってみてください。
TBA
TBAはTo be announcedの略で”後日発表”というような意味です。決まったら連絡するね!!というようなニュアンスだと思ってください。
会議などで何か決めなければいけないことをリスト化した際にTBAと書いてあったら決まっていないという意味です。次に出てくるTBC、TBDも表現が違うだけでほとんど同じ意味です。
TBC

エステかな?(´・ω・`)
TBCはTo be confirmedの略でよく使われます。”要確認”という意味になります。ニュアンスはほぼTBAと同じだと思って大丈夫です。
ただし、たまにTo be continuedの略で使う人もいます。こちらはまだ続きますよ~という意味ですので注意しましょうね。
TBD
TBDはTo be discussed(議論中)あるいはTo be determined(未定)のいずれかの略であることが多いです。
正直意味というかニュアンスは全く一緒なのでどっちでもOKです。
以上、TB○シリーズは総じて”まだ決まっていない状態”を表していると思ってくれればOKです。
FYI
FYIはFor your informationの略です。日本語でいうと”ご参考まで”みたいな意味ですね。読んでも読まなくてもいいよ、というようなニュアンスです。
急にメールが転送されてきてFYIとだけ書いてあること、よくあります。

最初は”は?何だこれ(´・ω・`)”って戸惑ってしまいました💦
Wrt
WrtはWith regard(s) toやWith reference toの略で、どちらも”~に関して”という意味です。
“~に関して”という表現は非常に多く、それだけで一つの記事が書けるくらいたくさんある(AboutとかAs forとか)のですが、中でもこの表現は書くとめっちゃ長いので略されがちです。

~に関しての表現の記事は後日改めて書こうかなと思います
Btw
BtwはBy the wayの略です。”ところでさあ”と話題を転換するときに使う言葉です。よく使うのですが、By the wayと書くとちょこっとだけ長いのでBtwとかB.t.wと省略して書く人も結構います。

By the wayとかAnywayとか話題転換系の表現がすっと出てくるとちょっとだけこなれている感でるね。
N/A
N/AはNot Applicable(該当なし)やNo Answer(無回答)の略です。ちょっと調べるとNot Available(利用不可)の意味もあるとのことでしたが、僕は見たことないですね。
いずれにしてもN/Aが使われていたら、”あ、これは無視でいいんだな”と思ってくれればOKだと思います。
ASAP
As soon as possible(なる早で)の略です。学生とかがよく使っているイメージですね。
ビジネスの場では失礼に当たることが多いのであまり使っている人はみませんが、使う人も一定数いるので一応紹介してみました。
あまりビジネスシーンで使うのはオススメしません。
オススメの書籍
KY式英語は多くの英語略語とその背景を紹介している本です。単純に読み物としても面白いですし、略語に興味を持ってもらえた方には是非手に取っていただきたい一冊です。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はすぐに使える略語8選をご紹介しました。
ビジネスシーンではこれらの略語は本当に物凄い勢いで飛び交っていますので、是非覚えて、そして自分でも使ってみて身に着けてほしいと思います。
僕自身も最初はわけわからない状態でしたが、使っているうちに身について今では困ることがほぼなくなるくらいにまでなりました。

最後までお読みいただきありがとうございました!何かわからないことがあればコメント欄で教えてください!
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