
I think you are correct.
こんな感じで自分が思うことや考えることを述べる表現って実は物凄くたくさんあるんですよね。
これは英語の一つの特徴で、英語はやはり自己表現が豊かな言語だと思います。
今回はそんな表現を10ほど紹介して細かいニュアンスの違いを説明していきたいと思います!!
この記事ではこんなことが得られます。
- thinkだけじゃない!!思うを表す英語の表現10選
“私は~だと思う”の英語表現10選
それでは10の表現をまとめて紹介していきます。
なお、ここではかなり繊細なニュアンスの違いを紹介しますが、これは多少主観によっても変わるものですので、その点はご了承ください。
I think
最も定番の表現です。これから挙げる様々な表現の基準としますが、thinkは”思う”という表現の中では比較的確信度合いも高く、強めの表現だということを頭に入れておいてください。
I believe
believeは”信じる”というような訳され方とされますが、本質的には”思う”を少し強くしたような表現です。ビジネスの会話では”think”をより丁寧・低姿勢にしたようなニュアンスでよく使われています。
I think it was agreed between us. (それは既に合意されたと思います)
というと少し強く聞こえるので、think→believeとすることで、私は(単に事実として)こう思っている(信じている)のですが…というようなやや控えめのニュアンスになるわけです。
I assume
assumeという単語は元を辿ると”仮定する”という意味です。よく”assumption”(仮定)という名詞形でも使われます。
assumeを使う際はとりわけ不確定要素が多いときや自分の記憶などに自信がないときです。逆に言えば自信があるのにassumeを使うとあらぬ誤解を生んでしまうこともあります。ちょっとしたニュアンスの差ですが、注意しましょう。
I presume
presumeもassume同様、”仮定する”あるいは”推測する”という意味の単語です。assumeとの違いはずばり自信の有る無し、これだけです。
presumeはthinkと同じくらい自信がある、ただし根拠は明確じゃないというような印象です。
自分の意見ですよ、というニュアンスを強めたいときに使いますね。
I suppose
supposeはシンプルにthinkをやや弱くした表現です。意味合いや訳などはthinkと差は付けられないのですが、assume同様、少し自信がないように聞こえてしまうので、そういう意図がないのであればthinkを用いる方が無難かと思います。
また、supposeは仮定法の用法としてとりわけよく使われるので、そちらのイメージの方が強い人も多いかもしれません。
I propose
proposeは”提案する”という意味で使われます。ちょっと”思う”という言葉と離れて聞こえるかもしれませんが、実際には”これがいいと思う”という感じで使われるのでthinkの代用となる場面もしばしば。名詞形のproposalは提案(書)とか見積という形でこちらもビジネス頻出語の一つです。
ちなみに日本語の感覚としてはproposeというと結婚の申込のことですよね。そういう意味も確かにありますが、英語では様々な意味がありますので、I propose…と言われても過剰反応しないようにしましょう(笑)
I suggest
suggestはproposeと同じく”提案する”というニュアンスを持ちますが、proposeほどの強さや熱量はなく、”アイディアとして言ってみる”くらいの弱めのニュアンスがあります。
I guess
guessは”根拠なく思う”というニュアンスがあります。”予想”と言い換えてもいいかもしれません。

Guess what?(な~んだ?)という形でたまに子供向けの絵本とかにも出てくるね。
guessはsupposeをさらに弱くしたようなイメージですね。
I opine
opineは”意見をいう”という意味です。名詞形のopinionは知っているという人も多いのではないでしょうか。
I opineというと”(意見として)こう思う”という、より主張が強くなった印象を与えます。これは私の意見ですよ、というニュアンスを暗に(むしろ明確に?)込めていると捉えられます。
I speculate
最後にspeculateという単語ですが、これはあまり聞いたことがない人も多いかもしれません。しかし、意外とビジネスシーンで使われる単語です。
speculateのオリジナルの意味は”投機をする”というような意味で、転じて”(根拠なしに)こう思う”というような意味を持ちます。この単語にはある種”無責任感”のような印象が付きまといますので、基本的には使うことを避けましょう。
まとめ
以上、それぞれの表現を根拠、自信、含意という観点でまとめるとこんな感じです。

実際にはもっとたくさんの表現があって、後ろにつく接続詞で意味合いが変わってきたりするのでこんな単純な話ではありませんが、目安にしていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!何かわからないことがあればコメント欄で教えてください!
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