
今日は転職活動のすゝめというタイトルで転職活動について色々語っていくよ

転職活動か、僕は転職なんてする気全くないから関係ないね、ブラウザバッk

ちょっと待った!この記事はそんな人にこそ読んでほしい!!転職活動はどんな人にもメリットしかないってことを5分で読めるように解説するから是非読んでいって!!
この記事ではこんなことが得られます。
- 転職することと転職活動することに違い
- 転職活動をすることの重要性
- 最終的には転職しなくても全然OK!
まず大前提として、僕が進めているのは転職活動であって、”転職そのものではない”ということを念頭に置いてください。
「転職もしないのに転職活動?矛盾してない?」と思った方、矛盾しませんので安心してください。
まずはあなたが転職活動をしない理由を一つ一つ整理していきましょう。
ここでいう転職活動と転職は全く別物と考えてください。この転職活動の目的はずばり”自分の価値を知ること”、”自身の経験・強み・弱みを棚卸すること”です。
これらは転職の意思がない人でも決して知っておいて無駄にはならないですし、逆に言えば知っておかないと大変な状況になったときに対処ができない場合があります。
転職活動は基本的にお金はかかりません。というのも求職者側が利用するエージェントやら転職サイトやらは基本的に雇用者側、つまりあなたが面接を受ける会社の方が費用を負担しているからです。
これはやり方次第です。確かに実際に面接を受けるとなるとそれなりに時間は取られますが、そこまで進まなくてもOKです。しかも最近はコロナ禍もあってWEB面談も増えています。
転職サイトやエージェントにやたらめったら登録すると電話やメールが大量にきますが、ちゃんと選べばそういうこともないので大丈夫です。
さて、あなたが転職活動をしない理由は消えたでしょうか?もし他の理由があったらコメント欄で教えてください。
次に具体的に何をしたらいいのか、解説します。
転職活動はほとんど企業で履歴書+職務経歴書(レジュメ)のセットが求められます。職務経歴書とは自分のこれまでのキャリアを簡単にまとめ、担当した業務の詳細や成果、マネジメント経験、資格、自己の強みなどを整理したものです。
転職活動経験のない人でこれを書いたことがある人はほとんどいないと思いますが、これを書いてみるとあることに気が付くと思います。
「あれ?俺(私)の成果って何?強みってなんだっけ?」
これは特に大企業に新入社員として入社した人にこそ強く表れると思います。なぜなら大企業はたくさんの人が協力して非常に大きな成果を出すことを前提とした組織なので、個人の成果なんて目立ったものはないのが普通なのです。
次に重要なのが作った職務経歴書を他人にレビューしてもらうことです。これはまともな転職エージェントなどにお願いするのがよいと思います。また、できれば厳しい意見をちゃんと言ってくれるエージェントを選ぶといいと思います。
レビューが終わったら、再度意見をもとに自分の経歴を棚卸しましょう。先ほど大企業出身者には成果がないと書きましたが、それも見方次第なのです。視点を変えれば自分が誇れる成果や強みが見つかります。ただ、それを一度自分で整理して、かつ第三者視点でレビューしてもらわないと正しい評価を得るのは非常に難しいです。
転職する気がない人は②まででOKですが、せっかくならアウトプットの機会も得ておきましょう。企業の面接官は先ほどのエージェントより遥かに厳しく、冷ややかな目線であなたの経歴を見ます。きっとエージェントには指摘されなかったポイントが得られるはず。
転職活動で具体的にやることはこれだけです。
ここまで読んでいただいた方なら転職活動のメリットはわかってもらえたかと思います。ポイントは転職するかしないかではなく、自分の経験・強み・弱みを体系的に整理し、自分の価値を知ることです。
2021年現在、経団連の会長もトヨタの豊田社長も、「この先終身雇用は維持できない」と発言しています。もはや新卒で入った会社に定年まで勤め上げる時代は終わりつつあります。一度転職活動をしていれば自分の強みやアピールポイントがわかっているのでいざ会社を放り出されても怖くありません。しかし、何の準備もしていなければ、果たしてどうでしょうか?
なお、中には素晴らしい経歴と実際に輝かしい実績・成果を持っている人もいると思います。職務経歴書を書いてエージェントに見せたら絶賛の嵐!面接は連戦連勝!!こんな人には転職活動のメリットはない?本当にそうでしょうか?
そんな人の場合はきっと今よりもっといい条件の会社があなたを迎えてくれます。いっそそのまま本当に転職してみては?
ほら、転職活動しなくていい人なんていないと思いませんか?
ということで今回は転職活動のすゝめでした。僕自身は実際に転職も経験しており、転職も勧めたいのですが、それは一人一人の状況もあると思います。ただ、転職活動までは全人類がしてもいいんじゃないかなと思ってます。
転職のエピソードはまた別の記事で詳しく書きたいと思います。
まとめ

いかがだったでしょうか。転職活動は転職をする気がない人でも自分に自信がある人でも是非一度やってみてほしいです。何も損はないからです。

ポイントは自分のキャリアの棚卸、自分の価値を知ること。”彼を知り己を知れば百戦殆うからず”ということですね。

最近では起業やフリーランスという生き方も一般化してきました。あくまで選択肢の一つではありますが、転職活動、一度考えてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!
何かわからないことがあればコメント欄に書いていただけると嬉しいです!
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