
待ちに待った我が子の誕生!!そして育休の開始!いったいどんな生活なのでしょうか?

この記事では育休中に父親がやるべきことをある1日を例にとって説明します。育休取ろうかな~と思っているけど、イメージがついていない人は是非読んでほしいです。

過去には育休そのもののメリデメや疑問に答える記事も書いているのでそちらもチェックしてね!
この記事ではこんなことが得られます。
- 具体的に育休中って何するの?という疑問に1日の流れを紹介しながらお答えします。
- ここが大変だったとか、注意点についてもお話します。
育休中といってもどの断面なのかによって大きく話が変わります。具体的には赤ちゃんが生後1ヶ月なのか半年なのか1歳なのか、という感じですね。
今回の記事では一番大変だった時期と思われる生後1ヶ月~3ヶ月くらいのとある1日の流れを順に説明していこうかと思います。3ヶ月以降はまた生活が変わるので別記事で紹介します。
生後間もない赤ちゃんは昼夜を問わず、とにかく眠ります。そしてとにかく起きます。こちらのデータは厚生労働科学研究費補助金事業のとある研究結果です。0ヶ月のところ見てください。物凄く寝たり起きたりを繰り返していますよね。睡眠時間はなんと16~20時間です。
3ヶ月になっても夜中にちょこちょこ起きますが、頻度はぐっと減ってきます。6ヶ月くらいになると夜中に起きるのは多くても1回か2回くらいに減ってきます。

というわけで新米パパの皆さん、育休取るなら生後早いうち(大変な時期)にしましょうね。
ではなぜこんなに頻繁に目を覚ますかというと、ずばりお腹が空くからです。赤ちゃんは胃の容量が非常に小さいのでたくさんのミルクが飲めません。なので少しずつ(1回あたり80gとか100gとか)飲むのですが、そうすると3時間くらいでお腹が減ってしまうみたいですね。
赤ちゃんが目を覚ましたらミルクを作って(または母乳)飲ませてあげて、ゲップをさせてあげます。その後だいたいおしっこかうんち💩をしているのでオムツを替えてあげて、そうするとこの月齢ならだいたい眠ってくれます。これを1日中ひたすら繰り返します。
慣れればスピードアップしていきますが、ミルクを作って適温にするのにだいたい5~10分くらい、手を洗ってオムツを替えてまた手を洗ってとするのにだいたい10~15分くらい、計30分くらいはかかります。次に赤ちゃんが起きるのが3時間後だとすると寝られるのは長くて1回2時間強くらいですね。(最初の1ヶ月ほどだけですが、飲んだミルクの量を管理するために授乳のたびに体重を測る必要があります。これをやると寝られる時間は確実に2時間を切ります。)
ちなみにこのオムツ替えのときに腰を曲げるのですが、最初の1ヶ月くらいで僕の腰は「明らかに腫れてるなこれ」というくらい悲鳴を上げていました。続けているうちに何となく治まりましたが、無理はしない方がいいです。
2ヶ月、3ヶ月と月齢が上がるとすぐには眠れなかったり、眠れないことで怒って泣き出したりするようになってきます。そんなときは寝かしつける様々な工夫が必要です。
僕がよくやっていたのはビニール袋をガサガサして音を立てる方法です。どうやら子宮の中で聞いている音と似ているらしいです。同じ理由で昔テレビで夜中にあった砂嵐と呼ばれるザーッという音もいいらしいですが、最近は見なくなりましたね。
ビニールガサガサはやってみるとわかりますが、結構疲れます。YouTubeにはその音を流し続けるだけの動画もあがっているのでそういうのを聞かせるのもいいと思います。
※1つポイントですが、流すなら広告が入っていないものにしましょう。途中で変な広告とかが入ると逆効果になってしまいます。
もちろん育休中に限らず、赤ちゃんの面倒だけ見ていればいいわけではありません。炊事、洗濯、掃除などの通常の家事もしなくてはいけません。
僕の場合は朝ごはんの用意(味噌汁+一品)、洗濯、風呂掃除、トイレ掃除あたりはだいたいやっていました(今も結構やっています)。
奥さんとよく話し合って分担をするといいと思います。
沐浴(もくよく)というのは乳児の体を洗ってあげることです。
季節にもよりますが、赤ちゃんはすごく体温が高い(平熱で37度以上)のでよく汗をかきます。なので1日2回くらいは沐浴させてあげるといいです。お昼前と夕方(入浴の時間)とかがいいですね。
最初は洗面器にぬるま湯を張って、布にベビーシャンプーとぬるま湯を染み込ませて全身を拭いていくイメージです。赤ちゃんの肌は恐ろしく敏感なのでベビーシャンプーは流し切らないとすぐに肌荒れの原因になるので注意です。
沐浴はお父さんの仕事です。なぜなら新生児のうちは耳や目、鼻に水が入らないように手を塞ぎながら体を洗ってあげたいところですが、お父さんの手の方が大きいので適任なんですね。せっかく育休を取ったなら沐浴は積極的に買って出ましょう。
生後1ヶ月を超えるまでは外には極力出ないように医師から指導があると思いますが、その後は外出も特に問題ありません。子どもの感受性を高めるためにも、自分の息抜きのためにも、そして子どもに疲れてよく寝てもらうためにも(重要)1日に1回は外を散歩していました。
ベビーカーでも抱っこ紐でもいいですし、ちょっと近くを歩くくらいならただの抱っこでもOKです。
赤ちゃんは1日に0.07mm程度爪が伸びるそうです。成人の平均は1日に0.1mm程度。一見成人の方が早く見えますが、そもそもの爪の長さが違います。そこを考慮すると赤ちゃんの爪の伸びるスピードは成人の倍以上はありそうですね。
赤ちゃんの爪は非常に柔らかく小さいので大人の爪のように爪切りでパチン♪というわけにはいきません。なので専用のハサミで切ることになります。
僕はチキンなので、これは妻に任せてしまっていました💦
以上が育休中の1日を切り取った場合のざっくりとした流れになります。これをワンオペでやるってなるとかなりキツいですよね。男性の育休の必要性が少しでも伝わっていれば嬉しいです。
さらにせっかく仕事から離れるわけですから、何かしら目標を立てて普段しないことをしてみるといいと思います。
ちなみに6ヶ月間に僕が立てた目標は3つでした。
- ブログを毎日更新→ほぼ達成(このブログのことではありません)
- 宅建合格→達成(当時転職を考え始めていたため)
- 映画を50本観る→単なる趣味ですが、ギリギリで達成
皆さんも何かしら目標を立ててみるといいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
大前提、育児は誰にとっても人生初めての経験です。それは実際にお腹を痛めて生んだお母さんも例外ではありません。
せっかく育休を取ったなら初めての育児を楽しみましょう。そしてたくさんの苦労を分かち合いましょう。それがきっと今後の糧になります!!
最後までお読みいただきありがとうございました!何かわからないことがあればコメント欄に書いていただけると嬉しいです!
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