男性の育児休暇!メリット&デメリット、よくある疑問や誤解を解説!

育休
うみほたる
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今回は6ヶ月間の育休取得経験がある僕が育休のメリット、デメリットについて解説していくよ!!

うみほたる
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日本の男性育休取得については年々注目され、増加してはいるものの、まだまだ普及していけると思っています!

うみほたる
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育休取ろうか迷っている人の疑問に全て答えられるような内容になっていると思うので是非読んでみてね!!

男性の育休について育休取得経験者が解説!メリット、デメリットやよくある疑問や誤解についても解説します!!育休取得を考えている男性の不安を取り除きます!

この記事ではこんなことが得られます。

  • 男性の育休取得の実態(取得率、取得期間)
  • 育休を取るメリットとデメリット
  • 育休取得に関する疑問や誤解の解消
男性の育休取得の実態

みなさん、男性の育休取得というとどういうイメージでしょうか?例えば記憶に新しいのは小泉進次郎さんに第一子が生まれた際に2週間の育休取得を宣言されましたね。既に大臣職についていた彼にはそもそも「育休」という概念があるのかとか、色々な指摘がありましたが、影響力のある人が見本となるのは素晴らしいことだと思いますね!!

さて、日本の育児休業取得率の推移を見てみましょう。ちょっと古い資料で恐縮ですが、厚労省がまとめた平成30年度までの数値を見ると、女性は約8割なのに対し、男性は平成30年度で6.16%です。最新の数値も確認しましたが、令和元年度で7.48%だそうです。グラフだけ見ると物凄い右肩上がりなのに実際の数字は女性の10分の1にも満たないんですね。

また、育休取得期間については、とある調査によると1日~1週間が約半数だったようです。「1日ってそれ育休カウントされてるの?」という気もしますが、実態として男性の育休は非常に短期間のものが多いようです。ちなみに6ヶ月~9ヶ月間が6.2%、10ヶ月以上が4.8%で半年以上のものは計11%だったようですね。

うみほたるの育休取得

僕が育休を取得したのは第1子である娘が生まれた2019年で、生後1ヶ月の頃から7ヶ月の頃までの計6ヶ月間です。

育休取得に当たっては周りの育休経験のある同期や先輩に様々な話を聞きました。その中で3ヶ月間取得した友人が「もう少し取ってもよかった」と言っていたので、「せっかく取るのに後悔したくないな」と思って6ヶ月間にしました。男性の(第1子での)6ヶ月間取得は当時の最長記録だと言われましたね。

男性の育休取得のメリット

それでは僕が実際に6ヶ月間の育休取得を経験して思うメリットをまとめていきます!

  • 新生児の生活リズムが理解できる

これは言い換えると”自分が育休を取らなかった場合の奥さんの苦労が理解できる”と言い換えてもいいと思います。

ぜんぜん休みじゃないですね

小泉進次郎環境相の2020年1月29日・参院予算委員会での発言

小泉大臣の言葉です。端的でいいセリフですね(笑)

生後3か月くらいまでの新生児は(無論個人差はありますが)綺麗に3時間置きに起きたりします。その度にオムツを替えて→ミルクをあげて→寝かしつけて、とやっていると結局自分が寝られるのは1時間あればいい方、という感じになりがちです。これを一人で何か月もって、、、結構地獄ですよね。

さらに言うと生後間もないうちは飲んだミルクの量を管理するために授乳の度に体重計に乗せたりするのですが、そういった作業も結構しんどかった思い出がありますね。またオムツを頻繁に替えるのでよく腰を屈めるのですが、それで腰が爆発するような痛みが出たりもしました。こういう苦労を経験できるのが最大のメリットだと思います。

  • 夫婦喧嘩が減る

育児期間、特に新生児期間というのはお互いの苦労がわからないと夫婦関係に亀裂が入りやすい期間だと思います。しかも一生ものの亀裂になりがちです。育休を取ることでこれがなくなるのってすごいメリットだと思っています。

  • 子供が懐いてくれる

比べられていないので何とも言えませんが、うちの娘は僕のことをかなり早い段階から父親と認識してくれている気がします。もうすぐ2歳になる今ではパパ!!と呼んでくれます。

よく父親は家にいる時間が短いので子供に懐かれにくいという話も聞きますが、育休はそんな寂しい父親にならないための最高の方法だと思います。

  • なんでもできるようになる

僕は育休をしっかり取ったおかげでオムツも難なく替えられますし、粉ミルクの作り方も離乳食の作り方だってわかります。もちろん普通のご飯も作れます!!沐浴も寝かしつけもできます。(ただ、爪切りだけは今も怖くてできません)

家庭のお荷物になる父親になりたくない人には勉強と思って育休取得、オススメです。

男性の育休取得のデメリット

特になし!!

色々考えたのですが、本当に思い浮かびませんでした。でも敢えて挙げるとすれば以下のようなものがあると思います。

  • 出世に響いたり、評価が下がる可能性がある

もちろんどれくらい育休を取るかにもよりますが、これは可能性としては全然あると思います。でも別によくね?もう終身雇用の時代は終わりました。育休を取った社員の評価を下げるような会社はさっさと辞めて転職するのもありです。僕は実際そういう事情もあって育休取得後に転職しています。

なお、転職の面接では育休を取ったことを正直に話しましたが、それによって特に悪い評価を得た実感はありませんでした。

転職活動のすゝめはこちら↓↓↓

  • 全然休みではない

これは先ほど小泉大臣の言葉を引用しましたが、そのとおりです。逆にメリットのところにも書きましたが、休みだと思って取ると愕然とするくらい全然休みではないです。だから”育児休暇”という呼称も変えるべきじゃないかな~と個人的には思っています。

  • 職場復帰しにくいんじゃないの?

これは様々な側面があると思いますが、結局は会社と自分の努力次第だと思います。もちろん復帰後にキャッチアップするのは大変だと思いますが、それを理由に育休取得を諦めてしまうほどではないと僕自身は思っています。

ちなみに育休取るとお金に困るのでは?という疑問を持つ人もいると思いますが、これについては次の項で解説します。

男性の育休取得に関するよくある疑問や誤解

男性の育休にはたくさんのメリットがあり、特にデメリットはない、という話をしてきました。最後に男性の育休に関するよくある疑問や誤解に回答していきます(他にもあったら是非コメント欄で教えてください。できる限り答えたいと思います。)

  • 育休を取ると給料が出ないのでお金に困るのでは?

僕が育休を取って以来、同じ会社の同期や後輩から寄せられた相談の中で最も大きな誤解がこれでした。

何を隠そう、当時勤めていた会社の副所長(福利厚生担当)が僕に説明してくれた際にもこのことを言って「給料出ないけど大丈夫?」なんて言っていました。もう自分で調べて知っていた僕は笑ってしまいましたね。福利厚生担当がこの程度の認識なんだなって。

話が逸れてしまいましたが、これはよくある誤解です。というのも、会社の育休規程なんかにはたしかに次のように書かれていることが多いと思います。

育児休業期間については○○日間を超える期間については無給とする

よくある会社の育休規程

僕の会社の場合は14日間でした。つまりこれだけ読むと2週間後からは無給なの!?って思う気持ちもわかりますが、これにはちゃんとカラクリがあります。

会社から給料は出ないのですが、”育児休業給付金”という制度があり、簡単に言うと過去6ヶ月分の月給の平均値に対し、6ヶ月間はその66.7%が、6ヶ月~1年間(延長して最大2年間)は50%が国から地方自治体を経由して支給されます。なので、会社の規程だけ読むと片手落ちになってしまうんですね。

さらにこの”育児休業給付金”の計算には過去6ヶ月間の残業代が含まれる他、所得税や社会保険料が免除されます(住民税だけは払う必要あり)。当時ブラック環境で月100時間残業マンだった僕は結果として働いている期間とそんなに月の手取りが変わらないという状況でした。つまり、お金に困ることは少ないと言えると思います。残業時間の有無とかにも多少はよりますが、少なくとも”無給…”というのは誤解です。

  • 今自分が会社を休んだらこの仕事をやる人がいなくなってしまうのでは?

これも大いなる誤解です。というのも、それを考えるのはあなたではありません。あなたは会社に雇用されている従業員なわけであって、経営者ではありません。

気持ちはよくわかります。僕も同じようなことを考えていました。でも大丈夫です。今は想像つかないかもしれませんが、あなたが抜けても仕事はちゃんと回ります。万が一回らなくてもそれはあなたの責任ではありません。

  • 自分の親は育休なんか取っていなかったから自分も取らなくて大丈夫なはず!あるいは親族から反対されている…

これに関しては時代が変わったということをまず認識していただきたいです。昨今ジェンダー(LGBTQなど含む)の問題が叫ばれている中、捨てるべき古い価値観というものは確実にあると思います。

また、核家族化が進み、いわゆるおじいちゃん&おばあちゃんの支援を受けられない家庭も増えていると思います(我が家もそうです)。昔は近所におばあちゃんが住んでいるので子守りを手伝ってくれたり、ご飯を作りに来てくれたりしたことでしょう。状況が違うのに安易に比べてはいけません。

  • 育休を申し出たけど会社に拒否されてしまった…

事業主は、労働者からの育児休業申出があったときは、当該育児休業申出を拒むことができない

「育児休業,介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」第6条

育休の申し出を拒むことは法律に違反します。然るべきところに相談しましょう。ただし、雇用期間が1年に満たない場合はその限りではないのでその点は注意です。

まとめ

男性の育休について、経験者の立場からメリット、デメリットやよくある疑問&誤解について解説しました!!育休取得を考えている新米パパの不安を取り除くことができていれば幸いです。

育児休暇は決して休暇ではありません。休暇と思って取得するのはやめましょう。また、認知を広げる意味でも育児休暇という呼称は見直すべきだと思います。YouTubeにつるの剛士さんがこれについて語られている素晴らしい動画があるのでよければこちらも見てみてください。

「男性の育休は義務にすべきか?」つるの剛士らが徹底討論(The UPDATE 過去回セレクション)

最後までお読みいただきありがとうございました!何かわからないことがあればコメント欄に書いていただけると嬉しいです!

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